ピアノ調律

なぜ調律が必要なの?

• ピアノの弦は1本平均90キロという強い力で張られています。だからたとえピアノを弾かなくても、時間が立つにつれてしだいに弦が伸びていき、音程が乱れてくるのです。
• 正しい音で弾いていただくために、少なくとも1年に1度は定期的に調律をしなければいけません。
• 特に、ピアノを購入してからの1年ほどの間は、弦の伸びが大きいので、調律は年に2回ぐらいする方がよいでしょう。
• 調律はピアノの健康診断。定期的に行ってピアノを健康に保ちましょう。

どんなことをするの？

「調律」というのは、ふつうピアノの技術的な手入れ全体を表します。玉田ピアノでは次のようなメンテナンスを行います。

【整調】
鍵盤やアクションを微調整して、タッチ・弾きごこちを整えます。

【調律】
弦を巻きつけているチューニングピンというピンを、チューニングハンマーという道具で締めたりゆるめたりして、音程を合わせます。

【整音】
ピッカーとよばれる針を刺したりしてハンマーヘッドを整え、音量・音色・全体の音のバランスを整えます。

【小修理】
使用による摩耗や環境による影響で生じたさまざまな劣化・故障を、修理や部品交換で正常な状態にもどします。

【コンサルティング】
ピアノに関する日常のお手入れ方法や、適切な室内環境づくりのアドバイス、また、防音対策、お引っ越しの際の運送などに関する情報提供や手配など、より充実したピアノライフのためのさまざまなサポートをおこないます。どうぞお気軽にご相談下さい。

大切なピアノのために、ぜひ定期的な調律を行ってください。詳しくはお気軽にお問い合わせください。